ポメラニアンウルフの日記

映画とか、本とか、日常です

ジェンダー、あるいはSFの話。

こんばんは。ポメラニアンウルフです。

巷では、me tooをはじめとして、フェミニズムが話題になってるそうですね。SNSが媒体となって、すごい盛り上がりだとか。

 

ポメラニアンウルフも、ウン十年女性として生きてきて、思うところはあります。100億個あります。

でも、今回は一番言いたいとこだけ言うね。ちょっと長くなるけど聞いてってください。

 

みなさん、マクロスって知ってますか?あのアニメです、かわいこちゃんが歌ったりする‥。

 

 

わたし、学生の頃友達から、このマクロスシリーズのDVDを借りたのです。面白かった。それが「愛、おぼえていますか」。

 

 

この中で、敵の宇宙人が出てくるんですけど、その宇宙人ある特徴があるんです。

宇宙人、男と女に別れて争ってるんです。

(この設定が、この作品をあらわしてるなーっておもう。)

 

これ、私はそりゃ争うよなーって思ったんです。だって、男と女は全然違うんですもの。

男ってなんかサイヤ人みたいな戦闘民族だし‥胯間になんか変なのぶら下げてるし‥しかもぶら下げてるやつ「息子」とか呼んで可愛がってるし‥なんやねん「息子」って。

女性からみたら、宇宙人みたいなものなんだなって。(もちろん、男性からみたら女性が宇宙人。)

 

そう、違う国、違う宗教の人はみんな宇宙人。この地球は宇宙人だらけなわけです!そして、私も誰かの宇宙人なわけです‥!

 

でね、私は男星に移住している女星人として、言いたいことある!それは、

男星人しんどくない?

 

わたし、社会人になって数年ですが、男星はすごくシビアな環境なんです。まず、男星人は強くないと認められない、戦闘民族です。しかも、その強い男星人が、争いあって、ときには引きずりおろされたり、裏切られたり‥。

私は、会社にはいってから、ボロボロになっていく男性を何人もみました。自分の心を捨てて、ひどい男になっていく人もいました。女星人のなかには、ボロボロになっていく優しい男星人に唾をはきかけて、強い男星人に媚びる女星人もいました。

悲しいです。

 

男星が、好きだっていう人もいます。でも、男星は嫌だっていう人もいます。私も、男星に守られるときもありますが、嫌になるときもあります。

 

女星には男星とは違った文化や歴史があります。これも、良い面も悪い面もあります。

私が思うのは、女星の文化を輸入したら、もしかしたら、救われるものがあるのではないか?ってことです。

私は一人の女星人移住者として、少しでも何かを残したいと思ってます。そしていつか、男星じゃなくて、両方の性の、星にしたい。

 

 

それで男星人に言わせたい!デカルチャーって!