ポメラニアンウルフの日記

映画とか、本とか、日常です

「比嘉姉妹シリーズ」とあわせて読んで欲しい「二階の王」

こんばんは❗️ポメラニアンウルフです♪

どうやらアマゾンプライムで映画「来る」が配信されてるみたいで、当ブログの比嘉姉妹シリーズおすすめ記事が閲覧数増えております…❗️嬉しい限りです。

 

もちろん、ししりばの家も文庫化されたので読みましたよー。めっちゃ面白かった!

いつものホラーも素晴らしいのですが、犬活躍シーンがありまして犬好きな私は大興奮でした。

バグった神様ってこわいよね…うん…。

 

 

せっかく比嘉姉妹シリーズが人気になってるので、澤村先生のホラー小説を読むようになった方に、おすすめがあるんです。澤村先生と肩を並べる天才、名梁和泉先生のホラーシリーズです…❗️❗️❗️

比嘉姉妹シリーズが好きなら絶対好きなはず。

最初に読むのに特におすすめなのは「二階の王」。以下Amazonから引用したあらすじです。

 

二階の王 (角川ホラー文庫)

二階の王 (角川ホラー文庫)

 

 

内容紹介
【第22回日本ホラー小説大賞 優秀賞受賞作】
30歳過ぎのひきこもりの兄を抱える妹の苦悩の日常と、世界の命運を握る〈悪因〉を探索する特殊能力者たちの大闘争が見事に融合する、空前のスケールのスペクタクル・ホラー!

選考委員も驚嘆!
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東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。
そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』を名乗り〈悪因〉の探索を続けていた。〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。
〈悪果〉を嗅ぎ分ける男・掛井は、同じショッピングモールで働く朋子への想いを募らせている。そして、掛井の仲間・卓美がある症状を発症し……。

 

 

 

二階の王も、エンターテイメントとして完成されたホラー❗️「悪因研」が感知してるものとは?ニートの兄を抱えた家族の今後は?

ドキドキしながら読み進めて、最後の決戦はカタルシスがありますよ。

クトゥルフとか好きな人には刺さるはず。

ぜひとも読んでください~。

 

 

 

 

 

 

二階の王を読んだあとはこっちも読んでね。(世界観繋がってる?)

 

マガイの子 (角川ホラー文庫)

マガイの子 (角川ホラー文庫)